今回のご紹介は、日産エクストレイルのデントリペアです。
まだ購入後まもない愛車にまさかのドアパンチ。
〝コツン〟でもショックなのに・・・
ドアの上から下まで〝ドカン〟と・・・
淡色車で正面からでもヘコミが見えるのは深いヘコミなのです。
車に戻ったらこの状態・・・涙が出ます・・・
横に引きずられた横傷と、相手のドアが止まった縦傷。
ドア中段も
ドア下側のプレスラインまで・・・
ヘコミの周囲にも広範囲にゆがみが出てしまっています。
不幸中の幸い、塗装に傷はありますが下地までは出ていなく又、大きなヘコミの割に傷は
磨きで小さく収まりそうです。
深く延びた鉄板が絞りきれるかどうか。
上下方向の曲面だけでなく、
前後方向にも複雑に反ったパネルの曲面を合わせられるかなど
とても困難な修理でしたが、お任せいただいたからにはベストを尽くします。
新車の塗装が残せれば、自分だったらやっぱり嬉しいですからね!
横傷よりも縦傷の方が少し深めでした。
上側
中段
そして中段と下部のプレスライン
正面からリフレクターボードを映すと、とても複雑な成形だとわかります。
本当に大変でした。
修理が終わるころには外は真っ暗。
予定の時間をオーバーしてしまいましたが、
オーナー様からは〝大満足〟をいただきホッとしました。
何事もないのが一番ですが、
もしもの時はお気軽にご相談下さい。
ご依頼ご来店、誠にありがとうございました。