今日のご紹介はトヨタ・ヴィッツのリヤフェンダーに出来てしまった深いヘコミ、
ディープデントのリペアです。
出張作業中に連絡をいただき、店舗に戻る時間に合わせてご来店頂きました。
離れて見てもはっきりとヘコミがわかります。
ヘコミの深さの目安として、正面から見た時に目立たなければ〝浅い・シャロー〟
斜めから見た時よりも、正面から見ると小さく見える時は〝ミディアム〟
このヘコミは、どこから見てもヘコミの大きさに変化がありません・・・
呼び方は〝ディープデント〟となります。
リフレクターボードの線がグルグルです。
ペイントレスデントリペアは小さなヘコミでも、延びた鉄板を〝絞る〟物理的な限界を超えた深さの
損傷は修理不可となります。(ヘコミの芯を大きく残す、ひずみを取らない場合は別です)
施工後です。
再塗装パネルで損傷個所の塗装肌にバラつきがあり、
仕上げ段階でひと手間かける必要がありましたが無事、修理完了しました。
上の画像、
リヤドアの青丸の部分を確認下さい。リフレクターボードの黒いストライプがザラザラに見えるのが塗装肌なのですが、
青丸の部分は、線傷に磨きを入れたようで、塗装肌が変わっています。
この写真一枚でもリフレクターボードがどれほど分かりやすく確認できるかがご理解いただけるかと思います。
とても暑い中でしたが、ご来店ありがとうございました。
