買い物が終わって駐車場で・・・
自分の車がこの状態になっていたら・・・
気絶してしまうかもしれません!
ご来店頂いたのはプリウスのお客様。
助手席ドア、赤丸の位置にドアパンチです。
リフレクターボードで見てみます。
どれだけ強く当たったのでしょうか・・・
ドアをまったく抑えずに「完全に手放し」で風に煽られたドアが当たったと思われます。
プレスラインが約3センチ程、横に削られています・・・
どこにも元の形状が見当たりません(汗
この場合、イチからプレスラインを作らなければならないので、大変です。
プリウスのプレスラインは見た目のイメージとは違い〝幅があり、丸い〟のです。
2つの面を緩い曲面で繋いでいるイメージでしょうか。
この〝丸さ〟を無視すると、おかしな見た目に仕上がります。
プレスラインの頂点、クリア塗装が削れているのでその部分も含めて曲面を作っていきます。
文章だけなら簡単だなぁ・・・
で、完成です。
斜め上から
久しぶりに〝手の皮〟が剥がれるかと思った!
プリウスのドアプレスラインはツールアクセスに支障が無いので、必要なのは〝手の皮の厚さ〟だけです。嘘です
以前からあったという反対側、右リヤドアの修理も一緒に行いました
こちらは〝普通の?〟ドアパンチです。
何故かとても気が楽です。 施行は気を抜きませんよ!!
で、こちらも完成です。
「よかったー!また愛着がでました!!」
オーナー様のこの一言が【この仕事の大きな遣り甲斐】です。素直に嬉しいですね。
おや? またプリウスですね・・・