今回のご紹介は、三菱デリカD5のデントリペアです。
何度もご利用頂いているお客様からのご紹介。
いつも有難うございます。

デントリペアのご依頼デリカD5

ヘコミの場所は運転席ドア

デリカ ドアのヘコミ

 

デリカ ドアのヘコミ2

 

深いヘコミです。 黒いボディーだと、流石にこれは目立ちます。

デリカ ドアのヘコミ3

ラインボードで確認

デリカ ドアのヘコミ4

デリカ ドアのヘコミ5

デリカ ドアのヘコミ6

ヘコミの上半分と下半分で、線の曲がり方が違うのがわかるでしょうか。ヘコミ上側の裏に補強材があることで、凹む際に内部で干渉してしまった為でしょう。

今回、単純な丸いヘコミと言われれば確かにその通りですが、
最良の仕上がりを求めた場合は確実な〝非加熱鋼板絞り技術〟が必要な、そこそこ難易度の高いヘコミです。
技術的信頼を評価していただいてのご紹介ですから、キッチリと仕上げます。

施工後

デリカ ドアのヘコミ修理後

少しアップで。塗装表面にピントを合わせています。

デリカ ドアのヘコミ修理後2

PDR国際技術者ライセンステストの規定と同じく、塗装表面をペーパーで研ぐ事は行っていません。(ライセンステストではペーパー研ぎは即失格となります)
裏側からのプッシング。表側からのタップダウンのみで仕上げてありますので、この状態が最も違和感のない仕上がりかと思います。

最近、パネル表面に歪みが残ったまま無理にペーパーがけを行っているリペア跡を多く見かけますが、(お問い合わせでオーナー様から、何か違和感があるというご相談もあります)機会があれば後日、ご紹介したいと思います。

上から見下ろして確認

デリカ ドアのヘコミ修理後3

正面から確認

デリカ ドアのヘコミ修理後4

また万が一の時はお気軽にご相談ください。
この度はご依頼ご来店、そしてご紹介、誠にありがとうございました。