今回のご紹介は、アウディA6セダンのデントリペアです。
前橋市内よりご来店。
ご相談いただいたヘコミの場所は左側リアフェンダー前部、ホイールアーチの前側です。
結構ヘコミが出来る事が多い場所なんですが、
最近の車だと、凹み方によっては施工が非常に困難な場所になります。
今回の凹み方は、パネル縁の、裏側の鉄板との接着部分(ヘミング)の影響での山折れが強く出過ぎている状態で「全く何もなかった事」には出来ないケースです。
潰された元のプレスラインよりもクッキリと折れています・・・
オーナー様にはお見積りと同時に、
どの位まで綺麗な状態に戻せるのか、
どの部分が戻せないのか、
どのような施工方法をとるのか、
施工でのリスクは何が考えられるのか、
そして一番大切な、鈑金塗装とデントリペアとでのメリット・デメリット、
などをお話しさせていただきました。
今回の様な、明らかに修復しきれない部分がある場合は必ず鈑金塗装での修理もご検討していただきます。
修理後・半年後・一年後・・・満足が続いていて欲しいんです! デントリペアで良かったと・・・
「塗装を塗り替えたくない」とのご希望から、お任せいただきました。
施工後です。
ボディーカラーはホワイトパール、というかホワイトメタリック。
ある程度山折れの角を残したままの方が、ラインボード(リフレクターボード)の線はすっきりと見えるのですが、
角を残したままだと光の加減で意外と目立ってしまうので、山折れによる光の反射の違和感が無くなる様に施工しました。
最後はオーナー様が一番気にしていた角度で
「思ってた以上に綺麗になった!」と喜んで頂けてほっとしました。
何事も無いのが一番ですが
またもしもの時はお気軽にご相談下さい。
ご依頼ご来店、誠にありがとうございました。
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