DSC_0220リフレクターボードについてご紹介します。
当店の施工例や今後のブログ記事でも度々登場するストライプ模様の板です。何に使うのかというと、お見積もり時にへこみの大きさの確認、へこみ周囲の離れた場所の違和感やご依頼以外のへこみが無いかの確認、作業中も頻繁に使用しますし、仕上がりチェックにも使用します。写真の通り規則正しく並んだ線をボディーに映すことで、表面の状態を確認することが出来ます。

DSC_0006平面では線はまっすぐに、プレスラインや曲面ではボディーの形通りに線が折れたり、湾曲して映り込むので、その都度違う景色での曖昧な確認に比べ、だれが見ても仕上がり状態が一目瞭然です。新車製造時からあるパネル成形による微細なひずみや、時には板金塗装時にパテを使用して成形した箇所など、鮮明に確認できるほどシビアに映りますので、デントリペアでの仕上がりチェックには欠かせないツールとして使用しています。

次回からは実作業の記事をアップして行きますので、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。