全てが、オーナー様を悩ませたヘコミの修理実例です
当店で修理を行ったユーザー様のお車の中から一部を掲載させていただきました
あらためて、ご来店のお礼を申し上げます
大きさにかかわらずデントリペアでの修理が最善のヘコミ、鈑金塗装も視野に入る難しい修理など、
オーナー様のご希望を伺い、日々様々な修理を行っております。
ヘコミの形や大きさ、ヘコミの出来る場所は千差万別です。似たケースはありますが、全く同じものはまずありません。
施工例に同様なケースが無くても「これも修理出来るのかな?」と、気になるヘコミ修理のご相談はお気軽にご連絡ください。
ホンダ N-WGNのボンネット、右前部分プレスラインのヘコミ。とても目立つ場所なのでオーナー様のストレスは相当なもの。プレスラインを復元し、まわりの歪みも除去します。
スバル インプレッサのボンネット、中央先端部分の緩やかなヘコミ。ボンネット先端付近は内部補強でパネルが多重構造になっている事が多い為、どうしても裏側にツールが入らない場合は表側から引き出すプーリング工法での修理になることがあります。
メルセデス Aクラスのボンネット、Rコーナー(曲面)部分のヘコミ。曲面部分の修理は仕上げ段階での歪みの処理が大切になります。施工環境が問われるヘコミです。
スバル フォレスターのボンネット、中央右寄りのヘコミ。アルミボンネットのディープデント(深いヘコミ)。この他にもヘコミ、歪みが複数あり通常、鈑金塗装ではパネル交換になるケースが多くなります。
ニッサン ノートの運転席ドア、プレスラインのヘコミ。黒などの濃色車は淡色車に比べどうしてもヘコミが目立ちます。車を使う度に気になるヘコミ、我慢していませんか?
トヨタ プリウスの助手席ドア、ドアパンチ被害のヘコミ。プレスラインが無くなってしまっているので、作り直す必要があります
プリウス 右フロントドア
トヨタ プリウスの運転席ドア、上部後端のヘコミ。新車塗装が残せるデントリペアでの修理が最善なケースです。通常、鈑金塗装での修理ではボカシ塗装で無傷のリヤドアまで再塗装が必要になる事が一般的なので、そのヘコミだけ修理出来るデントリペアのメリットが最大限に生きてきます。
ランサーエボリューション 左リヤドア
三菱 ランサーエボリューションの左リヤドア、プレスラインのヘコミ。助手席側のヘコミはいつの間にか出来ているケースが多いです。当て逃げのストレス、ベストを尽くして解消致します。
タント 右スライドドア
ダイハツ タントの運転席側スライドドアのシャープデント(鋭いヘコミ)。デントリペアでの本当の修理難易度はヘコミの大きさでは決まらない、見た目と難易度が正反対な代表的な例です。小さなヘコミでも、深さやパネルの延び具合など物理的な限界を超えてしまっている場合はデントリペアでの修理が出来ないケースもあります。
デリカD5 左フロントドア
三菱 デリカD5、助手席ドアの大きなヘコミ。悪条件が重なりパネルの延びがデントリペアでの絞りの限界を超え、修理後も歪みが残る為、鈑金塗装、パネル交換も視野に入る損傷です。当店から無理にデントリペアでの修理をお勧めすることはありませんが、修理の結果オーナー様にご満足して頂ければ、デントリペアでの修理がベストなのかもしれません。このような場合は事前に仕上がり状況などをお伝え致しますので、その後にデントリペアか鈑金塗装を選択してください。
エルグランド 左スライドドア
ニッサン エルグランド、助手席側スライドドアのヘコミ。クッキリと折れたスジ状のヘコミ(クリースデント)。ドアパンチ等で、車の側面に出来やすいヘコミです。
プリウス 右フロントフェンダー
トヨタ プリウス、右フロントフェンダーのヘコミ。プレスラインに斜め上から当たったようです。ホイールハウス側からツールを入れて修理します。
プリウス 右フロントフェンダー
トヨタ プリウス、右フロントフェンダーのヘコミ。プレスラインの上側に、斜めにへこんだクリースデント。映った蛍光灯が斜めにズレるのではっきりと分かります。
レヴォーグ 右リヤフェンダー
スバル レヴォーグ、右リヤフェンダー(クォーターパネル)前寄りのヘコミ。リヤフェンダーは給油口の位置や内部補強の状況次第でツールが入らない場合があります。今回は、クォータートリム(内装)を脱着してツールを入れる事が出来ました。
シトロエンC3
シトロエンC3 右リヤフェンダーのヘコミ。輸入車では、リヤフェンダーがフロントフェンダーのように一枚で構成されている車種があります。このケースも同様です。
N-WGN ルーフ
ホンダ N-WGN、ルーフパネルのヘコミ。いちど大きくへこんだ後に裏から手で押した為、複雑な形状に変形してしまっていました。このような場合はリカバリー出来る時と出来ない時があります。複雑な形状のプレスラインの為、困難な修理でした。
BMWミニ ルーフ
BMWミニ ルーフパネルのヘコミ。僅かですが傷があったため、プーリングではなくヘッドライニング(天井内装)を外して通常通り、裏からの修理を行いました。
ソアラ ルーフサイド(アルミ)
トヨタ ソアラ、ルーフサイドのヘコミ。オープンルーフのサイド部分に横長なヘコミ。ツールが入らない場所の為、プーリングでの修理です。
フィット ルーフサイド
ホンダ フィット、ルーフサイドのヘコミ。市販のDIYキット使用後のリカバリーです。ルーフサイド部が柔らかい構造の車種は洗車時など手をつく場所に気を付けてください。簡単に変形してしまいます。
ジムニー バックドア
スズキ ジムニー、バックドアのヘコミ。アフターパーツ取り付け後の予期できないヘコミでした。バックドアトリムを脱着しての修理です。
N-BOX バックドア
ホンダ N-BOX、バックドアのヘコミ。バックドア内部の補強部品に干渉しヘコミの中で二カ所、塗装が割れていないのが不思議なほど鋭く飛び出ています。今回は構造上、延びたパネルが絞れない為、歪みが残ります。時間を掛けて可能な限り違和感を取り除きました。
ヴェルファイア バックドア
トヨタ ヴェルファイア、バックドア右下部の逆アール部分にディープデント(深いヘコミ)。パールホワイトの逆アール(逆反り)という条件はパッと見、修理後の違和感を見逃しやすくなりますので、正常な反対側と見比べながら慎重に仕上げました。